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ニッケル金型

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用途

本製品の
液晶バックライト導光板
  1.射出成形用金型(光ディスク、導光板、回折格子など)
2.インプリント用金型(反射防止(モスアイ)フィルム、ワイヤーグリッド偏光フィルム、バイオチップなど)
3.メタルマスク(半田印刷用マスク、有機EL蒸着マスクなど)
4.電子部品(インクジェットノズルなど)
 
   
CD光ディスクスタンパー   反射防止(モスアイ)フィルム   石英ガラスマイクロレンズ
 
 

弊社所有の設備及び製造方法

ロータリー電鋳装置
ロータリー電鋳装置
 
①マスター(母型)の処理
A シード層を成膜
非導電性マスターは表面にシード層を付け電鋳ができるようにする。
シード層の種類:
・金属スパッタ(φ500mmスパッタ装置)
・金属蒸着
・SAM(自己組織化単分子膜)+無電解ニッケルメッキ
B 酸化膜を成膜
導電性の金属は表面に酸化膜を着けて金属マスターとニッケルマスターが剥離できるようにする。
 
②金属溶液中に電気を流し陰極に金属を析出させる。(電鋳)
ロータリー電鋳装置(ワークサイズ:Φ200mm,500mm,800mm)
ロータリー電鋳装置の特徴:
均質な電鋳組織が高効率で得られ、機械的強度に優れている。
B電鋳の種類
・Ni電鋳:スルファミン酸ニッケルを使用し電鋳応力が少ない。
・Ni-Co電鋳:ニッケル電鋳に比べ硬くキズがつきにくい。
 
③規定の厚さ(0.1〜1.0mm)を着けた後、マスターとニッケルマスターを剥離する
 
④ニッケル表面に残ったマスターを溶解洗浄する。
 
 

Ni電鋳の特長

超精密転写:マスターからの転写性がよく、数十ナノのパターンも転写できる。
高耐久性:キズがつきにくく機械的特性に優れ、数万回の射出成型が可能。
スタンパー多数個取り:パターン形状が浅いものは、ニッケルマスターからニッケルマザーをつくり、またニッケルマザーよりニッケルサンを造ることができるので、1枚のマスターから数枚のサンをつくることができる。
耐腐食性:さびがでにくく、保管が容易である。
柔軟性:0.3mm厚のニッケル金型、成形金型に容易になじみ取り付けやすい。
高アスペクト比マスター対応:スパッタができない高アスペクト比マスターも(アスペクト比10)弊社の開発した、SAM(自己組織化単分子膜)+無電解ニッケルメッキを使えば、ニッケル金型の製造が可能。
 
 

仕様

電鋳ワークサイズ 電鋳厚み 電鋳の種類と硬度 対応可能なマスタ(母型)の種類 シード層の種類と成膜方法
Φ200mm、Φ500mm、Φ800mm
(Φ800mm以上はご相談ください)
ロールスタンパーも作製可能
0.1〜1.0mm
(1.0mm以上はご相談ください)
Ni(200Hv)
Ni−Co(400Hv)
Ni−W(開発中)
Cu、Ag
レジスト(フォト、電子線、熱硬化)
プラスチック(板、フィルム)
金属
シリコン
ガラス
Ni(スパッタリング、無電解めっき)
Ni−Co(スパッタリング)
Cu(無電解めっき)
Au(無電解めっき)
 
 
ピラミッドドットスタンパー   ロールスタンパー
 
 

本カテゴリーに関する技術は特許申請準備中のため、非公開となっております。
秘密保持契約を締結の上、詳細情報をご提示させていただきます。
詳しくは、弊社へお問い合わせください。
 

本カテゴリーに関する技術は特許申請準備中のため、非公開となっております。
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